Windows 11 で Intel Ethernet Converged Network Adapter X520-DA1 を使う
Intel Ethernet Converged Network Adapter X520-DA1 は Intel 製の SFP+ ポートの生えた 10GbE NIC で、オリオスペック で同等品がなんと1万円以下で買えるお手軽な NIC なんだけど公式では Windows 10 までしかサポートされていない けど別に Windows 11 でも動くのでドライバを入れる手順を残しておく
入れ方
基本的には最新版を落とせばいい、たいていの人は64ビット OS なので x64 を選ぼう
落とした zip を適当な場所に展開して Wired_driver_XX.X_XX.exe を実行する
インストールしますか?と聞かれるが、無視する
https://scrapbox.io/files/63ecd01dac87ba001b42f48d.png
タスクマネージャを開いてプロセス一覧からインストーラのプロセスを探す
https://scrapbox.io/files/63ecd09ac322fa001cfc261c.png
ありえん文字化けしててすごい
右クリックしてファイルの場所を開くを押す
テンポラリのフォルダにインストーラが展開されているのが分かる
C:\Users\<username>\AppData\Local\Temp\WZSE0.TMP\APPS\SETUP\SETUPBD\Winx64 みたいなパスのはず
テンポラリのフォルダの上まで戻って PROXGB → WinXXX → NDIS68 を開く
C:\Users\<username>\AppData\Local\Temp\WZSE0.TMP\PROXGB\Winx64\NDIS68 みたいなパスになる
このディレクトリに X520-DA1 のドライバが含まれているのでパスを控えておく
デバイスマネージャで X520-DA1 を探してドライバのインストールを選ぶ
ドライバがないと名前が出ないので頑張って探してください
コンピュータを参照してドライバーを検索を押す
https://scrapbox.io/files/63ecd1ac58e7d4001c0ae392.png
コンピュータ上の利用可能なドライバの一覧から選択しますを押す
https://scrapbox.io/files/63ecd1d6530d3e001b909ba0.png
ディスク使用を押す
https://scrapbox.io/files/63ecd1ecaaa455001bafe7f5.png
さっきのパスを入れる
https://scrapbox.io/files/63ecd2000add76001b9571f5.png
NDIS64 にしてるけど間違ってます、NDIS68 じゃないと駄目です
X520-1 を選んで次へを押す
https://scrapbox.io/files/63ecd287df10dc001bd5c202.png
スクショ撮るためにポチポチしたらなんか2つになっちゃった…
ドライバがインストールされてイーサネットアダプタとして利用可能になる!
https://scrapbox.io/files/63ecd2c3c8cec9001c55df4e.png
https://scrapbox.io/files/63ecd2dbdf10dc001bd5c579.png
10 Gbps でリンクアップしている
インストーラは閉じて良い
閉じるとテンポラリのドライバファイルなども削除されるが、既に Windows 側にインストール済みなので問題ない